女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード)は22日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)が元世界ランク2位で同胞の
S・クズネツォワ(ロシア)を3-6, 6-2, 6-2の逆転で下し、3回戦進出を決めた。
両者は今回が11度目の対戦となり、シャラポワはクズネツォワとの対戦成績を7勝4敗とした。
この試合、シャラポワは9本のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った時に68パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、クズネツォワのサービスゲームを6度ブレークに成功して2時間9分で勝利をおさめた。
3回戦でシャラポワは、
T・バシンスキー(スイス)と対戦する。
シャラポワは、今年の全米オープン4回戦で
C・ウォズニアキ(デンマーク)に敗れ、ベスト8進出を逃した。
《全米オープンの記事はこちら》全米オープンの前哨戦にあたるW&Sオープン女子では、準決勝で
A・イバノビッチ(セルビア)に敗れるもベスト4進出を果たした。
一方、敗れた元世界ランク2位のクズネツォワは、今大会1回戦で
奈良くるみ(日本)を下しての勝ち上がりとなったが、同胞のシャラポワに敗れて2回戦で敗退となった。
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