男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
JW・ツォンガ(フランス)が第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)に6-1, 6-7 (5-7), 5-7の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
両者は今回が3度目の対戦で、ツォンガとゴファンの対戦成績は2勝1敗となった。
この試合、ツォンガは17本のサービスエースを決めるも、5度のダブルフォルトを犯した。さらに第3セットでは、ゴファンに2度のブレークを許して2時間8分で敗れた。
8月に行われたロジャーズ・カップ男子でツォンガは、決勝で元王者
R・フェデラー(スイス)を破って大会初の優勝と今季初のタイトルを獲得した。
《ツォンガ優勝の記事はこちら》また、過去同大会では、2011・2012年に2連覇を果たしており、昨年は3連覇を狙うも決勝で
G・シモン(フランス)に敗れて準優勝となっていた。今回は大会3度目の優勝を狙うも、ベスト4進出を前に姿を消した。
一方、勝利した23歳のゴファンは、8月に行われたベット・アット・ホーム・カップ決勝で
D・ティエム(オーストリア)を下してATPツアー初の優勝を飾る活躍を見せた。
《優勝の記事はこちら》ベスト4進出を果たしたゴファンは、準決勝で
J・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。
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