男子テニスの国別対抗戦 デビスカップは18日、2015年3月6日から8日にかけて行われるワールドグループ1回戦のドローを発表し、日本はカナダと対戦することが決まった。
日本対カナダは、今年の1月末から2月にかけて行われたワールドグループ1回戦でも対戦しており、その時は日本で試合が行われたが、今回がアウェー戦となる。
また、前回はカナダのエース、
M・ラオニチ(カナダ)が今年の全豪オープンで負った怪我により欠場していたが、日本が4勝1敗で初のベスト8進出を決めた。
【今年の日本vsカナダの結果は以下の通り】
大会1日目
・シングルス第1試合:
錦織圭(日本) ○-×
P・ポランスキー(カナダ)・シングルス第2試合:
添田豪(日本) ×-○
F・ダンチェビッチ(カナダ)大会2日目
・ダブルス第1試合:錦織圭/
内山靖崇(日本) ○-×
D・ネスター(カナダ)/ F・ダンチェビッチ
大会3日目
・シングルス第1試合:錦織圭 ○-× F・ダンチェビッチ
・シングルス第2試合:添田豪 ○-× P・ポランスキー
4月に行われた準々決勝では、日本のエース錦織が怪我のために欠場。錦織に代わって
ダニエル太郎(日本)が日本代表に初選出された。
大会2連覇のチェコ共和国と対戦し、健闘するも全敗で初のベスト4進出とはならなかった。
現在錦織の活躍の他に、今年の全米オープンで予選を勝ち抜き、グランドスラム本戦初出場を果たした18歳の
西岡良仁(日本)や、4月のデビスカップで日本のテニスファンにその名を知らしめた21歳のダニエル太郎も、今年の全米オープンにグランドスラムの本戦に初出場するなど、着実と実力やランキング上げてきている。
まだ来年の日本代表は決まっていないが、次のデビスカップはどんなメンバーで挑むのか気になるところ。
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