男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
JW・ツォンガ(フランス)が
G・ミュラー(ルクセンブルグ)を7-6 (9-7), 6-4のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
この試合でツォンガは10本のサービスエースを放ち、ファーストサーブが入った時に86パーセントという高い確率でポイントを獲得した。5度のブレークチャンスをミュラーに与えるが、一度もブレークを許さなかったツォンガが1時間40分で勝利した。
3回戦進出を果たしたツォンガは、先月行われたマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子で、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)や同ランク12位の
A・マレー(英国)を破り、決勝に進出した。決勝では同ランク3位の
R・フェデラー(スイス)をストレートで破り、今季初優勝を果たしていた。
≪ツォンガが決勝でフェデラーを下した映像はこちら≫ また現在、世界ランク11位のツォンガは今月29日から本戦が始まる楽天ジャパン・オープンに出場を予定している。
今回勝利したツォンガは3回戦で第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)と
T・カムケ(ドイツ)の勝者と対戦する。
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