男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード)は16日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)が
A・マンナリノ(フランス)を2-6, 7-6 (7-5), 6-4の逆転で下し、2回戦進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦となり、ヤノヴィッツはマンナリノとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、ヤノヴィッツはファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、第3セットでマンナリノのサービスゲームを1度ブレークに成功して2時間1分の接戦を制した。
2回戦でヤノヴィッツは、
J・ニエミネン(フィンランド)と
S・スタコフスキ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
ヤノヴィッツは、先月行われたウィンストン・セーラム・オープンの決勝で、
L・ロソル(チェコ共和国)に敗れるも準優勝を飾っている。
《準優勝の記事はこちら》今回は同大会初の出場となった。
また同日行われたシングルスでは、
P・ロレンジ(イタリア)が主催者推薦枠のL・ロコリ(フランス)を6-2, 6-4で、
T・カムケ(ドイツ)が予選覇者の
K・ド=シェッパー(フランス)を6-3, 7-6 (7-5)で下して2回戦進出を決めた。
A・セッピ(イタリア)は
I・セイスリン(オランダ)との対戦を、0-6, 1-4のところで途中棄権を申し入れたため、2回戦進出とはならなかった。
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