テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第11シードの
F・ペネッタ(イタリア)を下し、6年連続準決勝進出を決めた。
この試合、セリーナはファーストサービスが入った時75パーセントの確率でポイントを獲得し、マレーから5度のブレークに成功し、1時間3分で勝利した。
両者は6度目の対戦となり、セリーナはペネッタに6勝0敗とした。
勝利したセリーナは準決勝で第16シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)を6-4, 6-2で下した第17シードの
E・マカロバ(ロシア)と対戦する。
セリーナは今大会1回戦で
T・タウンセンド(アメリカ)、2回戦で
V・キング(アメリカ)、3回戦で
V・レプシェンコ(アメリカ)、4回戦で
K・カネピ(エストニア)、準々決勝でペネッタと全試合ストレートで勝利し、2時間を超える試合は無い。
また同大会で姉の
V・ウィリアムズ(アメリカ)と組み出場したダブルスは準々決勝でE・マカロバ/
E・ヴェスニナ(ロシア)組に敗れセリーナの単複15年ぶりの優勝を逃したが、シングルス3連覇、6度目の優勝に向けて後2勝とした。
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