テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は2日、女子ダブルス準々決勝が行われ、
V・ウィリアムズ(アメリカ)/
S・ウィリアムズ(アメリカ)は第4シードの
E・マカロバ(ロシア)/
E・ヴェスニナ(ロシア)組に6-7 (5-7), 4-6のストレートで敗れセリーナの15年ぶり単複優勝は叶わなかった。
この試合、ウィリアムズ姉妹はマカロバ/ ヴェスニナ組から3度のブレークに成功するも、4度のブレークを許し1時間48分で敗れた。
勝利したマカロバ/ ヴェスニナ組は準決勝で第8シードの
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)/
ジェン・ジー(中国)組と
クルム伊達公子(日本)/
B・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)組の勝者と対戦する。
セリーナは試合中、右足のテーピングを巻きなおすためメディカル・タイムアウトを要求し、試合最後の2ポイントはダブルフォルトでブレークを許しダブルス準々決勝敗退となった。
ヴィーナスはシングルス3回戦で第13シードの
S・エラーニ(イタリア)に敗れているがセリーナは準々決勝進出しており、第11シードの
F・ペネッタ(イタリア)と対戦する。
《セリーナ ベスト8進出の記事はこちら》メディカル・タイムアウト後に調子を崩したセリーナ、同大会シングルス3連覇、6度目の優勝に向けて不安要素となった。
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