テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は1日に行われる女子シングルス4回戦で、今季初のグランドスラムでのベスト8入りを狙う第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は、男子で注目を集めている
M・ラオニチ(カナダ)がプレー中に右腕にしているアームスリーブに興味を示している。
「あなたのアームスリーブが大好き。本当におしゃれだし、とても変わっているわ。私のサービスも助けてくれるかしら?あなたのようなサービスが打ちたいの。1つもらっても良い?」とセリーナは、日曜日に自身のツイッターで呟いていた。
セリーナは今季、女子ツアーでのサービスエースの数ではトップにおり、自身のサービスを改善する所はないはずだが、それ以上にラオニチのアームスリーブがスタイリッシュだと感じていた。
ラオニチがそのアームスリーブを着け始めたのは3月のマイアミ大会の時からで、太陽の日を浴びる事で発疹が出来るのを避けるために着け始めた。そして今では色々なカラーや種類も増えている。
そのアームスリーブが自身のプレーに良い影響を与えているかと問われたラオニチは「物事が上手くいっている限り、特に文句を言うつもりはないさ。」とラオニチは、30日に行われた3回戦で勝利した後のインタビューで答えていた。
セリーナは1日に行われる4回戦で、ノーシードながら勝ち上がって来た
K・カネピ(エストニア)とアーサー・アッシュ・スタジアムの第2試合で対戦する。
一方、ラオニチは同日に行われる4回戦で、第10シードの
錦織圭(日本)とアーサー・アッシュ・スタジアムのナイトセッション第2試合に対戦する。
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