テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は3日、女子ダブルス準々決勝が行われ、
クルム伊達公子(日本)/
B・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)組が第8シードの
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)/
ジェン・ジー(中国)組を6-3, 4-6, 6-3で下し、ダブルスでグランドスラム初のベスト4入りを決めた。
準決勝でクルム伊達/ ザフラヴォワ・ストリツォワ組は、第4シードの
E・マカロバ(ロシア)/
E・ヴェスニナ(ロシア)組と対戦する。
クルム伊達は、1992年の全豪オープンのダブルスでベスト8進出を果たしており、3回戦で第2シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
S・ペン(中国)組を下して、22年ぶりの準々決勝進出を果たした。そして今回、グランドスラム初の準決勝進出を決めた。
また、クルム伊達は今大会のシングルスにも出場しており、1回戦で元女王
V・ウィリアムズ(アメリカ)に逆転で敗れ、2回戦進出とはならなかった。
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