テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第22シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-1, 7-5, 6-4のストレートで下し、同大会8年連続準々決勝進出を決めた。
この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時78パーセントの確率でポイントを獲得し、コールシュライバーから4度のブレークに成功し2時間3分で勝利した。
両者は6度目の対戦となり、ジョコビッチはコールシュライバーに5勝1敗とした。
勝利したジョコビッチは準々決勝で第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)を7-5, 7-5, 6-4のストレートで下した第8シードの
A・マレー(英国)と対戦する。
マレーとは同大会2度目の対戦となり、2012年決勝ではマレーにフルセットの末に敗れ、マレーはグランドスラム初優勝とした。
《マレーvsジョコビッチ 全米決勝の記事はこちら》今年のジョコビッチは全豪オープンで
S・ワウリンカ(スイス)に敗れベスト8、生涯グランドスラムを狙った全仏オープンで
R・ナダル(スペイン)に敗れ準優勝、ウィンブルドンで
R・フェデラー(スイス)をフルセットで下し優勝を果たしており、グランドスラム2大会連続優勝、3年ぶり2度目の優勝に期待がかかる。
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