25日から開催されるグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)のドローが21日に発表され、第31シードで出場する
奈良くるみ(日本)は1回戦で世界ランク97位の
A・ウズニアッキ(カナダ)と対戦する。
両者は2度目の対戦となり、2012年2月に行われたカタール・オープン予選で対戦した時は奈良くるみが敗れている。
ウズニアッキは2009年に記録した世界ランク21位が最高としており、2008年にバンク・オブ・ウエスト・クラシックで1度優勝している。
奈良くるみが勝利した場合、2回戦は同ランク59位の
B・ベンチッチ(スイス)と同ランク64位の
Y・ウィックマイヤー(ベルギー)の勝者と対戦し、上位シード選手が順当に勝ち上がった場合、3回戦で第6シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する可能性がある。
奈良くるみの全米オープンの最高成績は昨年の
J・ヤンコビッチ(セルビア)に敗れた3回戦進出が最高としており、昨年以上の成績、
杉山愛(日本)以来10年ぶりのベスト16入りに期待がかかる。
《奈良くるみvsヤンコビッチ 全米オープンの記事はこちら》
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