テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は21日、女子シングルス予選2回戦が行われ、
江口実沙(日本)が予選第30シードのC・ブユカケイ(トルコ)を7-5, 7-5のストレートで下し、初の本戦出場に王手をかけた。
この試合、江口実沙はファーストサービスを79パーセントの確率で入れ、ファーストサービスが入った時、63パーセントの確率でポイントを獲得し、ブユカケイから5度のブレークに成功し2時間3分で勝利した。
両者は初対戦となり、勝利した江口実沙は本戦出場をかけてF・アバンダと対戦する。
アバンダは予選2回戦で
日比野菜緒(日本)と対戦し6-1, 6-1で勝利しており、日比野菜緒が勝利していた場合、予選3回戦は日本人対決となる可能性があった。
江口実沙は全米オープン予選初出場となり、グランドスラム初の本戦出場まであと1勝とした。
同日行われた女子シングルス予選1回戦、日本勢の結果は以下の通り。
○江口実沙 vs. ●C・ブユカケイ, 6-2, 6-2
●日比野菜緒 vs. ○F・アバンダ, 1-6, 1-6
また、その他予選に出場した日本勢女子の結果は日比野菜緒が予選2回戦敗退、
穂積絵莉(日本)、
桑田寛子(日本)、
瀬間詠里花(日本)、
今西美晴(日本)、
尾崎里紗(日本)は1回戦敗退となっている。
予選で3度勝利すると本戦に出場することが出来る。
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