女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は18日、シングルス1回戦が行われ、
奈良くるみ(日本)が主催者推薦枠として出場で元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)に6-7 (5-7), 7-6 (12-10), 2-6の接戦の末に敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合、奈良くるみはファーストサービスが入った時に63パーセントの確率でポイントを獲得し、ストーサーのサービスゲームを5度ブレークに成功するも、それを上回る7度のブレークを許して2時間37分のフルセット戦の末に1回戦敗退となった。
奈良くるみは、先日W&Sオープン女子1回戦で
R・オプランディ(スイス)に快勝するも、2回戦で
A・ラドワンスカ(ポーランド)に敗れた。
《奈良くるみvsラドワンスカの記事はこちら》また、先日のシティ・オープン女子決勝では、元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)にフルセットで敗れるも準優勝を飾り、今季2度目の決勝進出を果たした。
《奈良くるみ準優勝の記事はこちら》8月18日付WTA世界ランキングでは、前回から2つ上げて32位に浮上、自己最高位をさらに更新した。
一方、奈良くるみに勝利したストーサーは、先月行われたバンク・オブ・ウエスト・クラシック1回戦で、予選勝ち上がりの
大坂なおみ(日本)に敗れて初戦で姿を消した。
《ストーサーvs大坂なおみの記事はこちら》その後のロジャーズ・カップ女子、W&Sオープン女子では共に
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れた。
2回戦でストーサーは、第3シードの
E・ブシャール(カナダ)と対戦する。
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