今年の11月9日から開幕される男子テニスツアーであるATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、ATPツアーの最後を飾る大会。
8月18日付に発表された今季の大会獲得ポイントランキング上位8名は以下の通り。
■1位…
N・ジョコビッチ(セルビア)(7,430)
■2位…
R・ナダル(スペイン)(6,645)
■3位…
R・フェデラー(スイス)(6,160)
■4位…
S・ワウリンカ(スイス)(4,365)
■5位…
D・フェレール(スペイン)(3,445)
■6位…
M・ラオニチ(カナダ)(3,245)
■7位…
G・ディミトロフ(ブルガリア)(3,155)
■8位…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)(3,150)
また、10位までは以下の通り。
■9位…
A・マレー(英国)(2,795)
■10位…
錦織圭(日本)(2,475)
となっている。
先週行われたW&Sオープン男子決勝で、フェデラーに敗れるも準優勝を飾ったフェレールが、前回から3つ上げて5位に浮上した。
《決勝戦の記事はこちら》W&Sオープン男子準決勝でフェデラーに敗れるも、ベスト4進出を果たしたラオニチは、前回から1つ上げて6位となった。
フェレールとラオニチがランクアップしたため、W&Sオープン男子で初戦敗退となったディミトロフとベルディヒがそれぞれ2つ落とした。
右足の親指に出来た嚢胞を取り除く手術を受けた錦織は、シティー・オープン以来試合に出場しておらず、全米オープンへの出場も危ぶまれたが、全米オープンについて先日自身のブログに「USOPENまでもう1週間しかないのですが出れる可能性も高いと思うので、もう少しリハビリ頑張ってみます。」と綴っている。
《錦織 手術の記事はこちら》また、錦織はすぐ下の11位に迫っている
JW・ツォンガ(フランス)に、ポイントの差を100ポイントに縮められた。
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