男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が
V・ポスピシル(カナダ)を7-6 (7-4), 5-7, 6-2のフルセットで下し、3回戦進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦となり、フェデラーがポスピシルとの対戦成績を3勝0敗とした。
今大会の上位シード勢は1回戦免除となり、2回戦からの登場。フェデラーはこの試合が初戦となった。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得し、ポスピシルのサービスゲームを2度ブレークに成功して2時間1分の接戦を制した。
3回戦でフェデラーは、第13シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と
G・モンフィス(フランス)の勝者と対戦する。
ポスピシルとの対戦に勝利したことにより、フェデラーはマスターズ1000大会で300勝をあげた。
過去の同大会でフェデラーは、2005・2007・2009・2010・2012年と5度の優勝を誇っている。
昨年は、準々決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れてベスト8に終わっていた。
《フェデラーvsナダルの記事はこちら》先週行われたロジャーズ・カップ男子決勝では、大会3度目の優勝を狙うも
JW・ツォンガ(フランス)に敗れて準優勝となった。
《フェデラー準優勝の記事はこちら》一方、敗れたポスピシルは、先日行われたシティ・オープン男子決勝で同胞の
M・ラオニチ(カナダ)に敗れるも、準優勝を果たした。
また、今年のウィンブルドンのダブルスには
J・ソック(アメリカ)と組んで出場。決勝では
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組をフルセットで下し、初めてコンビを組んで出場したポスピシル/ ソック組が初優勝を飾った。
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