女子テニスツアーのロジャーズ・カップ女子(カナダ/モントリオール、ハード)は9日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が
E・マカロバ(ロシア)を7-6 (7-1), 7-6 (7-3)のストレートで下し、決勝進出を決めた。
この試合ラドワンスカはファーストサービスが入った時、66パーセントの確率でポイントを獲得し、両者2度のブレークに成功するも、タイブレークではラドワンスカが主導権を握り、2時間4分の接戦を制した。
両者は6度目の対戦となり、ラドワンスカはマカロバに4勝2敗とし、2013年の全米オープン4回戦、今年のウィンブルドン4回戦で2連敗していたラドワンスカが3試合ぶりに勝利した。
勝利したラドワンスカは決勝で第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)を6-7 (2-7), 6-2, 6-3で姉妹対決を制した
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。
ラドワンスカは今季優勝はまだ無く、決勝進出したのは3月に行われたBNPパリバ・オープン以来となり、今季初優勝を狙う。
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