女子テニスツアーのロジャーズ・カップ女子(カナダ/モントリオール、ハード)は9日、シングルス準決勝が行われ、
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)を6-7 (2-7), 6-2, 6-3の逆転で下し、決勝進出を決めた。
この試合ヴィーナスはファーストサービスが入った時、78パーセントの確率でポイントを獲得し、19度のサービスエースを決めるも9度のダブルフォルトを犯したセリーナから4度のブレークに成功し、2時間1分で勝利した。
両者は25度目の対戦となり、ヴィーナスはセリーナに11勝14敗とし、2009年2月に行われたバークレイズ・ドバイ・テニス選手権以来、6試合ぶりの勝利となる。
勝利したヴィーナスは決勝で
E・マカロバ(ロシア)を7-6 (7-1), 7-6 (7-3)で下した
A・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。
ヴィーナスは2月に行われたバークレイズ・ドバイ・テニス選手権に続き、今季2度目の優勝を狙う。
■関連記事■ ・【映像】シャラポワ 8強逃す・【映像】準決勝で姉妹対決なるか・全英覇者が3回戦敗退・地元V狙うブシャール 初戦敗退・準V奈良 くるみ 自己最高位
■関連動画■ ・新星キリオスを特集・ヒューイットが通算30勝