男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード)は25日、シングルス準々決勝が行われ、昨年優勝者で今大会第1シードの
J・イズナー(アメリカ)が第8シードの
M・マトセビッチ(オーストラリア)を7-6 (10-8), 6-4のストレートで下し、5年連続で準決勝進出を決めた。
この試合、イズナーはファーストサービスが入った時85パーセントと高い確率でポイントを獲得し、17度のサービスエースを決め、マトセビッチから2度のブレークに成功し1時間41分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、イズナーはマトセビッチに2戦全勝としている。
勝利したイズナーは準決勝で
L・ラコ(スロバキア)を7-6 (8-6), 6-2で下した
J・ソック(アメリカ)とのアメリカ勢対決となった。
イズナーは同大会5年連続で準決勝進出しており、2010・2011年は決勝で
M・フィッシュ(アメリカ)に敗れ準優勝、2012年は準決勝で
A・ロディック(アメリカ)に敗れベスト4、昨年は
K・アンダーソン(南アフリカ)を下し大会初優勝を果たした。
《イズナー優勝の記事はこちら》また同日行われたシングルス準々決勝では
D・セラ(イスラエル)が第4シードの
V・ポスピシル(カナダ)を7-5, 1-6, 6-2で下し、
B・ベッカー(ドイツ)がラッキールーザーの
T・デ=バッカー(オランダ)を6-4, 6-2で下し準決勝進出を決めた。
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