男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、昨年準優勝者で第2シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)がラッキールーザーで出場を決めた
T・デ=バッカー(オランダ)に4-6, 5-7のストレートで敗れ、2回戦敗退となった。
上位シード勢は1回戦免除のためアンダーソンはこの試合が初戦となる。
この試合、アンダーソンは9度のサービスエースを決めるも5度のダブルフォルトを犯し、デ=バッカーに3度のブレークを許して1時間49分で敗れた。
両者は2度目の対戦となり、アンダーソンはデ=バッカーに1勝1敗とした。
勝利したデ=バッカーは準々決勝で、第7シードの
ルー・イェンスン(台湾)を6-4, 6-3で下した
B・ベッカー(ドイツ)と対戦する。
昨年の同大会でアンダーソンは、
J・イズナー(アメリカ)との決勝でフルセットの末に敗れて優勝を逃していた。今年も第1シードにイズナー、第2シードにアンダーソンがエントリーしており、両者が勝ち進めば昨年と同じ決勝の可能性があった。
また、同日行われたシングルス2回戦では、昨年優勝者で第1シードのイズナーが主催者推薦で出場の
R・ジネプリ(アメリカ)を4-6, 7-6 (7-5), 7-5で下し、第8シードの
M・マトセビッチ(オーストラリア)が
T・スミチェク(アメリカ)を6-4, 7-5で下し勝ち進んでいる。
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