男子テニスツアーのクレディ・アグリコル・スイス・オープン(スイス/グシュタード、クレー)は24日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で今大会第1シードの
M・ユーズニー(ロシア)が
K・ド=シェッパー(フランス)を6-3, 6-4のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合ユーズニーはファーストサービスが入った時、81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ド=シェッパーにブレークチャンスを与えず、2度のブレークに成功し1時間10分で勝利した。
ド=シェッパーは昨年のウィンブルドンで4回戦進出を果たしたビッグサーバーで、今年のウィンブルドン1回戦では
錦織圭(日本)と対戦し、錦織を苦しめた。ユーズニーとの試合では、7度のサービスエースを決めるも、6度のダブルフォルトを犯す結果となった。
《錦織vsド=シェッパーの記事はこちら》両者は初対戦となり、勝利したユーズニ―は準々決勝で主催者推薦で出場のH・ラークソネン(スイス)と
R・ハーセ(オランダ)の勝者と対戦する。
ハーセが勝ち上がった場合、昨年の決勝の再現となる。
《ユーズニー優勝の記事はこちら》世界ランク19位のユーズニーは今年に入り優勝は無く、今月に行われたメルセデス・カップの準々決勝進出が最高成績としており、今季初優勝に期待がかかる。
《【映像】ユーズニー メルセデス・カップベスト8の記事はこちら》
■関連記事■ ・ラオニチ 始球式でサーブ披露・全英複Vの24歳がベスト8・元5位 同胞をサービスで圧倒・第5シードにリベンジ成功・快進撃の17歳 124上げる
■関連動画■ ・ナダルvsジョコビッチ【ソニー・オープン男子決勝】・ナダルvsラオニチ【ソニー・オープン男子準々決勝】