男子テニスツアーのクレディ・アグリコル・スイス・オープン(スイス/グシュタード、クレー)は24日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦で出場の
V・トロイキ(セルビア)が
A・ゴルベフ(カザフスタン)を6-3, 6-4で下し、1年ぶりの復帰戦で準々決勝進出を決めた。
この試合、トロイキはファーストサービスが入った時75パーセントの確率でポイントを獲得し、ゴルベフから3度のブレークに成功して1時間7分で勝利した。
両者は初対戦となり、勝利したトロイキは準々決勝で
J・シュトルフ(ドイツ)と第4シードの
F・ベルダスコ(スペイン)の勝者と対戦する。
元世界ランク12位のトロイキは現在世界ランキング847位としており、昨年の4月に体調不良のため血液検査を拒否したことが原因で、12ヶ月の出場停止を命じられていた。
《トロイキ 出場停止の記事はこちら》また同日行われたシングルス2回戦では第1シードの
M・ユーズニー(ロシア)が
K・ド=シェッパー(フランス)を6-3, 6-4で下し、第7シードの
R・ハーセ(オランダ)が主催者推薦で出場のH・ラークソネン(スイス)を6-4, 1-6, 7-5で下し、準々決勝進出を決めている。
■関連記事■ ・ジョコビッチ「トロイキは間違いなく無実」・昨年覇者 ビッグサーバー撃破・全英複Vの24歳がベスト8・第5シードにリベンジ成功・ラオニチ 始球式でサーブ披露
■関連動画■ ・ナダルvsジョコビッチ【ソニー・オープン男子決勝】・ナダルvsラオニチ【ソニー・オープン男子準々決勝】