- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチ「勝利を捧げたい」

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのR・フェデラー(スイス)を6-7 (7-9), 6-4, 7-6 (7-4), 5-7, 6-4のフルセットで下し、大会3年ぶり2度目の優勝とグランドスラム7勝目あげた。そして大会後に発表される世界ランキングでは、2013年9月以来の世界ランク1位に返り咲くことが確定している。

この試合、ジョコビッチは第1セットをフェデラーに先制を許すも、第2・第3セットを連取し、優勝に王手をかけた。

第4セットでは、第4ゲームから両者ブレーク合戦が続いた。このセット、ジョコビッチがゲームカウント5-2と大きくリードし、チャンピオンシップポイントを握るも、ここをフェデラーにしのがれる。ここから5ゲーム連取されたジョコビッチはこのセットを5-7で落とす。

勝敗の行方はファイナルセットへと持ち込まれ、長いラリーと緊張感が続く中、第10ゲームという大事な場面でブレークに成功し、ジョコビッチがゲームカウント6-4で優勝をおさめた。

最後まで勝敗が見えなかったこの試合は、試合中にフェデラーコールが起こる中でも優勝を決めたジョコビッチ。優勝を決めた直後は、ウィンブルドンの芝を口にし、勝利をかみ締めた。そして、自分の陣営のいるところに向かい、コーチであるBo・ベッカー(ドイツ)らと抱き合った。

試合後のインタビューでジョコビッチは「まずロジャー、本当におめでとうございます。素晴らしい試合でした。彼と試合が出来て本当によかったです。彼は素晴らしいアスリートですから。あなたのキャリアをわたしは尊敬しています。今日は本当に勝たせてくれてありがとうございます。」とフェデラーを称えて、最後に会場のみんなを笑わせた。

第4セットでチャンピオンシップポイントを逃した時の気持ちについては「第4セットを落とした後、わたしは立ち直るのがちょっと大変だった。でもなんとかして第5セットを制することが出来ました。どうやって出来たのか自分でもよく分かりません。」と試合を振り返った。

そして「わたしの将来の妻、子供たちにこの勝利を捧げたいです。そして、わたしの家族、両親、兄弟、チームのみんな、仲間にこの勝利を捧げたいと思います。本当にわたしを支えてくれて、夢を実現させてくれた仲間に本当に感謝しています。」

「そして、昨年他界したわたしのファーストコーチ、テニスのいろはを教えてくれた方にも捧げたいと思います。」と優勝した喜びと感謝の気持ちを言葉にした。

過去の同大会でジョコビッチは、2011年に優勝した時は決勝でR・ナダル(スペイン)を下して大会初優勝を飾っており、昨年は2度目の優勝を狙うも決勝でA・マレー(英国)に敗れて準優勝に終わっていた。今回は2011年以来3年ぶり2度目の優勝トロフィーを手にすることとなった。

直近のグランドスラムでの優勝は、2013年の全豪オープンとなっており、今回の優勝までにグランドスラム決勝進出は3度あったものの、優勝を手にすることが出来ていなかった。先日の全仏オープンでも決勝進出を果たすも、クレーキング・ナダルを前に敗れていた。

《全仏オープンの記事はこちら》

しかし今回、直近のグランドスラム優勝から4度目の決勝進出で、グランドスラム7勝目をあげた。

また、現在世界ランク2位のジョコビッチは今回優勝したことにより、大会後に発表される世界ランキングでは、現在1位のナダルを抜いて2013年9月以来の1位に返り咲くことが決まっている。

一方、ジョコビッチに敗れるも準優勝を飾ったフェデラーは、同大会では実に7度の優勝を誇っていた。しかし今回は大会8度目の優勝とグランドスラム最多18勝目を狙うも、ジョコビッチに阻まれることとなった。

(コメントはWOWOWから抜粋)

《ウィンブルドン公式タオル販売中》


■関連記事■ 

・ジョコビッチ 1位奪還なるか
・ジョコビッチ「あれはフェアプレー」
・ジョコビッチ 転倒は「問題なさそう」
・ロジャーはまだまだ進化する


■関連動画■ 

・ファンの注目度も高いグラスコートシーズンを特集!
・近年最も重要とされる”ランニングフォアハンド”を大解剖!
(2014年7月7日3時39分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

3月29日

大坂なおみに次ぐ低ランクで決勝へ (13時58分)

敗退アルカラス「彼は完璧だった」 (12時27分)

シナー 車いすテニスに挑戦「苦労した」 (11時04分)

アルカラス撃破でディミ初4強 (9時51分)

【1ポイント速報】アルカラスvsディミトロフ (9時15分)

ナダルとフェデラー 初対戦から20年 (9時01分)

ズベレフ 伏兵撃破で6年ぶり4強 (8時00分)

3月28日

大坂なおみ 2年ぶりクレー大会出場へ (22時53分)

内山靖崇、妻が第1子妊娠を発表 (21時19分)

4連敗中のシナー戦へ「大きな挑戦」 (19時39分)

優勝の国枝慎吾「賞金貰えるの嬉しい」 (18時15分)

世界1位に続きまた上位シード撃破 (17時15分)

国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分)

昨年王者メド4強 シナー戦へ (12時35分)

ティーム 手首の痛み再発を公表 (11時24分)

今季引退の世界53位がマイアミ4強へ (10時27分)

ジョコ「友情は常に揺るぎないものだった」 (8時15分)

シナー、マイアミOP4強一番乗り (7時20分)

3月27日

反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (19時44分)

ジョコ 恩師との別れ決断 (18時14分)

世界57位の“伏兵”がマイアミ初の8強 (15時58分)

深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す (14時42分)

接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分)

【1ポイント速報】ズベレフvsハチャノフ (11時58分)

アルカラス 失セット0で8強へ (11時33分)

過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分)

ダニエル太郎 ヒューストン欠場を発表 (9時34分)

昨年王者メド8強 盤石の勝ち上がり (8時10分)

シナー 快勝で4年連続8強入り (7時15分)

3月26日

千葉陽葵が大接戦を逆転で制し優勝 (17時47分)

浅田紘輔が個人戦V 決勝で圧勝 (17時15分)

ネイマールらマイアミOP観戦 (14時54分)

コートカバーに脱帽「クレイジーだ」 (13時55分)

選抜女子、個人戦決勝カード決定 (12時46分)

選抜男子、個人戦決勝カード決定 (11時36分)

波乱 シフィオンテクが完敗で敗北 (11時24分)

アルカラス 3年連続の16強入り (10時35分)

マレー 長期離脱の可能性「大変なこと」 (9時32分)

ズベレフ 2年ぶりマイアミ16強へ (8時23分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (7時58分)

大坂&ガウフ撃破 ガルシアが8強へ (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!