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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日男子シングルス決勝、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第4シードのR・フェデラー(スイス)による対戦が日本時間6日22時(現地時間6日14時)からセンターコート1試合目で行われる。
2011年ウィンブルドン優勝者のジョコビッチ、昨年はA・マレー(英国)に破れ、2度目の優勝を逃しているが今回3年ぶりの優勝、グランドスラム7勝目を狙う。
また昨年の全豪オープン優勝以降、3度決勝進出しているが優勝を逃しているジョコビッチはどうしても優勝が欲しいところ。
そして優勝すると2013年9月以来、世界ランク1位奪還となる。
ジョコビッチとフェデラーの対戦成績は16勝18敗とジョコビッチが負け越しており、ウィンブルドンでの対戦は2012年準決勝でジョコビッチが敗れている。
しかし過去の対戦で、決勝で対戦するのは10度目となり、ジョコビッチが5勝4敗で勝ち越している。
ジョコビッチは決勝に向けて「フェデラーと対戦するといつも長い試合になる。フィジカルの準備をして備えるよ。彼に主導権を与えないことがカギになるだろう、彼は攻撃的でネットに出てくるのが好きだからね。とにかく出来る限りリターンを返すことと、ベースライン上での駆け引きが重要になるよ。」とコメントしている。
ジョコビッチの今大会準決勝終了時点(6試合)の大会記録は次のようになっている。
・1回戦 A・ゴルベフ(カザフスタン) 6-0, 6-1, 6-4
・2回戦 R・シュティエパネック(チェコ共和国) 6-4, 6-3, 6-7 (5-7), 7-6(7-5)
・3回戦 G・シモン(フランス) 6-4, 6-2, 6-4
・4回戦 JW・ツォンガ(フランス)(14) 6-3, 6-4, 7-6 (7-5)
・準々決勝 M・チリッチ(クロアチア)(26) 6-1, 3-6, 6-7 (4-7), 6-2, 6-2
・準決勝 G・ディミトロフ(ブルガリア)(11) 6-4, 3-6, 7-6 (7-2), 7-6 (9-7)
※()内の数字はシード数
■サービスエース本数 9位(1位) 73本
■ファーストサービスリターンポイント 2位(1位) 123ポイント
■セカンドサービスリターンポイント 1位(1位) 156ポイント
■ブレークポイント獲得数 1位(1位) 27度
※()内の順位はフェデラーと比較
フェデラーは特にサービスが好調に対し、ジョコビッチはリターンが調子が良い。いかに今大会1度しかブレークを許していないフェデラーのサービスを崩すかが勝利のポイントとなる。
ジョコビッチ1位奪還がかかる試合は本日、日本時間6日22時(現地時間6日14時)からセンターコート1試合目で行われる。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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