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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、男子2回戦が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)がG・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-3, 7-5, 6-3のストレートで下し2年ぶり3回戦進出を決めた。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時91パーセントの確立でポイントを獲得し、ミュラーから4度のブレークに成功し1時間40分で勝利した。
第1セット、サービス&ボレーを得意とするミュラーから第5ゲーム、30-40とし、最初のチャンスでバックハンドのパッシングショットを決め、先にブレークに成功する。
第9ゲームで再び15-40からチャンスが訪れ、最初のチャンスは逃すが30-40からブレークに成功し、第1セットを先取する。
第2セットは両者サービスキープが続く。第7ゲーム終了時点で雨が降り出し、日没も兼ねて屋根を閉めることになり40分程度中断となる。
再開後も流れが変わる事なく進み、ミュラーがサービスの第12ゲームでデュースにもつれ、フェデラーがネットにつめたミュラーをバックハンドのパッシングをクロスに決めセットポイントを掴む。次のポイントはミュラーのボレーがアウトの判定に対しチャンレンジを行い、判定が変わりポイントのやり直しとなるも、フェデラーがブレークに成功し第2セットも連取する。
第3セットは第3ゲーム、ネットにつめたフェデラーが切り返そうとした時に転倒する場面が見られたが、その後は危なげなくサービスゲームをキープする。
次の第4ゲームでバックハンドのパッシングショットでこのゲーム2度目のブレークチャンスはダブルフォルトでブレークに成功した。
その後も完璧なサービスゲームを展開するフェデラーは第9ゲーム、40-0とし、最後はセンターにファーストサービスを決め、ネットにつめたフェデラーのバックボレーをミュラーが返すことができず勝利した。
両者は4度目の対戦となり、フェデラーはミュラーに4勝0敗とした。
フェデラーは25度のサービスエースを決め、サービスゲームは9ポイントしか奪われず、エラーはわずか5度と完璧な試合をみせ、昨年の悪いイメージを払拭し芝の王者として2年ぶり12度目の3回戦へ進む。
勝利したフェデラーは3回戦で第30シードのM・グラノジェルス(スペイン)とS・ヒラルド(コロンビア)の勝者と対戦する。
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