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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２６日、男子シングルス２回戦が行われ、第１０シードの錦織圭（日本）が世界ランク１３６位で予選勝ち上がりのＤ・クドラ（アメリカ）と対戦する。

両者は今回が初めての対戦となる。

しかし、錦織は１回戦終了後のインタビューで、「クドラとは試合したことはないけれど、一緒に練習はしたことがある」と話していた。

また、ストロークがしっかりしているイメージとクドラについてコメントした。

《錦織のコメントはこちら》

過去同大会で錦織は、２０１２年に３回戦でＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）に敗れ、２０１３年は３回戦でＡ・セッピ（イタリア）に敗れて姿を消している。２００８・２０１０・２０１１年は初戦敗退となっている。

今大会で錦織は、１回戦でＫ・ド=シェッパー（フランス）をストレートで下して３年連続の２回戦進出を決め、今回は３年連続の３回戦進出を狙う。また、ウィンブルドンでの最高成績は３回戦進出となっている。

錦織の対戦相手クドラは、２１歳で現在世界ランク１３６位の若手。自己最高ランキングは２０１３年７月に記録した９０位が最高ランクとなっている。

過去のウィンブルドンでは、２０１２年に予選から出場し、本戦出場まであと１勝とするも敗れて本戦を逃している。２０１３年には予選３試合を勝ち抜き初の本戦出場を決めた。本戦では、２回戦でＩ・ドディグ（クロアチア）に敗れるも初本戦にして初戦突破を果たしていた。

両者の対戦は、日本時間６月２６日の１９時３０分より開始する予定で、コート１８の第１試合に組まれている。