23日から開幕するテニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は20日、男女シングルスのドローが決まり、第10シードで出場する世界ランク12位の
錦織圭(日本)は1回戦で同ランク67位の
K・ド=シェッパー(フランス)と対戦する。
錦織はウィンブルドンに向けて自身の状態を「ほぼ100パーセント」とコメントしている。
錦織は第9シードとして今年の全仏オープンに出場したが怪我により満足なプレーが出来ず
M・クリザン(スロバキア)に敗れ1回戦敗とした。
《錦織圭、全仏オープン1回戦敗退の記事はこちら》全仏オープン敗退後は直後、ウィンブルドンへ向け芝の調整に入り、ゲリー・ウェバー・オープンでは準決勝
R・フェデラー(スイス)にストレートで敗れるもベスト4入りを果たしている。
《錦織圭対フェデラーの準決勝の記事はこちら》錦織は「芝でまだ結果を残せていないのは事実、だから今年は上手くいけたらと思っています。」と話している。
グランドスラムで唯一4回戦進出できていないウィンブルドン、6度目の挑戦は万全の状態で臨む。
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