テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は24日、男子シングルス1回戦が行われ、第10シードの
錦織圭(日本)が
K・ド=シェッパー(フランス)と対戦する。
錦織は心配されていた怪我の具合とコンディションについて「コンディションは100パーセント大丈夫です。身体もテニスも調子良いと思います。」と現在の状況についてコメントした。
今回1回戦の相手ド=シェッパーについて、どのような情報を持っていてどのような試合をするのかという質問には「背が高くてサーブが良いのを分かっているので、リターンも鍵にはなると思います。なかなかリターンもブレークも出来ないと思うので、しっかりサービスゲームを集中してやっていきます。」と話した。
また、サービスを入念に練習している錦織に、具体的にどういうことを感じながら自分の課題として練習をしているかという質問には「最近は特に少しずつですけど、リズムを崩さないようにとトスの位置だとか細かいところを意識しながらやっています。」
「打点を高くするところ、トスの位置もまだブレがあるのでしっかりと打ちやすいところで打てるように意識してやっています。」とコメントした。
両者は今回が初めての顔合わせとなる。
錦織と対戦するド=シェッパーは、27歳で2mを超える長身。
先日のAEGON選手権2回戦では、全仏オープンでグランドスラム初のベスト4入りを果たした
E・ガルビス(ラトビア)をストレートで下している。
《ガルビス撃破の記事はこちら》昨年のウィンブルドンは、4回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れるも、4回戦進出を果たしている。
錦織とド=シェッパーの試合は、日本時間6月24日の19時半より行われる予定で、コート12の第1試合に組まれている。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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