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23日から開幕するテニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は20日、男女シングルスのドローが決まり、前年度男子チャンピオンのA・マレー(英国)は順当に勝ち上がった場合、準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する事となる。
昨年の同大会で77年ぶりとなる地元イギリス人チャンピオンとなったマレーは、開幕初日に行われる1回戦で世界ランク104位のD・ゴファン(ベルギー)と対戦する。これがウィンブルドン本戦でのプレーは3度目となる23歳のゴファンは、初出場の2012年に3回戦進出を果たしたが、昨年は1回戦で姿を消している。
第3シードでのエントリーとなるマレーは、前年度チャンピオンとして大会初日の第1試合にセンターコートに登場する事へのプレッシャーを感じている。
「前年度チャンピオンとして大会へ戻って来れると言う事は、とても誇りに思う瞬間さ。どんな気持ちになるかは分からないし、想像も出来ない。きっと緊張するだろうし、プレッシャーだって感じるはず。でもその状況をエンジョイしようと思っているし、自分にとって新しい経験になるのは間違いない。」と語るマレーは、今月元女子世界ランク1位のA・モレスモ(フランス)を新たなコーチとする事を公にしていた。
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発表されたドローでマレーは、準々決勝までは比較的順調に勝ち上がれると予想される。その準々決勝では第7シードのD・フェレール(スペイン)か第11シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)との対戦の可能性がある。ディミトロフは先週行われたAEGON選手権で優勝を飾っている。
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そして更に勝ち進むと準決勝では第1シードのジョコビッチと対戦となる。マレーは昨年の決勝戦でジョコビッチを下しており、その決勝戦の再戦が準決勝で実現する可能性がある。
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