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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は2日、男子シングルス4回戦が行われ、第23シードのG・モンフィス(フランス)がG・ガルシア=ロペス(スペイン)を6-0, 6-2, 7-5のストレートで下し、準々決勝進出を果たした。
この試合、モンフィスはファーストサービスが入った時76パーセントの確率でポイントを獲得し、ガルシア=ロペスから8度のブレークに成功し1時間58分で勝利した。
3回戦のF・フォニュイーニ(イタリア)戦とは一転し終始集中したプレーを見せたモンフィスは、全仏オープン1回戦でS・ワウリンカ(スイス)を下して勝ち進んだガルシア=ロペスを相手に、どんなボールも返し最後にポイントを取るのはモンフィスというような展開で、第2セットまで完璧なプレーでリードした。
第3セットはガルシア=ロペスの得意とするストロークが冴え、モンフィスは2度のブレークを許すも3度のブレークに成功し、最後はセンターにサービスエースを決めモンフィスが勝利した。
両者は6度目の対戦となりモンフィスはガルシア=ロペスに4勝2敗としている。
勝利したモンフィスは第7シードのA・マレー(英国)と第24シードのF・ベルダスコ(スペイン)の勝者と対戦する。
モンフィスは全仏オープンでの最高成績を2008年準決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れたベスト4が最高としており、今回2年ぶり3度目の準々決勝進出となる。
また、4回戦で同じく地元のJW・ツォンガ(フランス)がN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れており、男女合わせて準々決勝に進出したのはモンフィスのみとなった。
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