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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第7シードのA・マレー(英国)がM・マトセビッチ(オーストラリア)を6-3, 6-1, 6-3のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
マレーは、3月に前コーチのI・レンドル(アメリカ)氏と解消し、コーチなしでツアーを回っていた。
《マレーがレンドルとの関係に終止符》
そんなマレーに、今大会の解説を務める松岡修造(日本)はコーチ不在について、また、昨年9月に手術を受けた腰について質問した。
修造:グランドスラムをコーチ不在で戦うのは大変です。あなた(マレー)を強烈に後押ししてくれたレンドルがいなくなった影響は?
マレー:チャレンジであることは確かですね。大きな大会でコーチがいれば助けになります。コーチ無しでもやっていくことは可能ですが、近いうちにコーチを決めたいですね。
修造:オリンピックで金メダルやウィンブルドン優勝の後、腰の怪我で辛い思いをしましたね。私も怪我で1年を棒に振りましたが、今テニスが出来る喜びをどう感じますか?
マレー:コートに戻った時は、本当に幸せを感じました。すべてが上手くいっている時は、感謝の気持ちを忘れがちです。大舞台で痛み無くプレー出来ることがどれほど幸せか、今は分かります。2年ぶりの全仏オープンで、自分のプレーを取り戻していくことに喜びを感じますよ。もう怪我はしたくないですね。
修造:ありがとうございました。頑張って下さい。
マレー:ありがとう。
世界ランク8位のマレーは3回戦で、第28シードのP・コールシュライバー(ドイツ)対戦する。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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