男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子(スペイン/マドリッド、レッドクレー)は7日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が
J・モナコ(アルゼンチン)を6-1, 6-0のストレートで破り、3回戦進出を果たした。
今大会、上位8シードまで1回戦免除のため、ナダルはモナコとの戦いが初戦となる。
ナダルはファーストサーブが入った時69パーセントの確率でポイントを獲得し、モナコの6度のサービスゲームを全てブレークに成功し1時間9分で勝利した。
第1セット、ナダルは1度ブレークを許すも7度のブレークチャンスから3度のブレークに成功する。
そして第2セットでナダルはファーストサービスを全て入れサービスゲームをキープ、そしてモナコのサービスゲームでは、3度のブレークチャンス全てブレークに成功し、24ポイントで第2セットを終え、勝利した。モナコが第2セットでポイントを獲得できたのはわずか5ポイントだった。
まさに完璧と言えるプレーをし、今大会優勝へ向け、良いスタートを切ることが出来た。
ナダルは8日に行われる3回戦で世界ランキング57位の
J・ニエミネン(フィンランド)と対戦する。
両者は過去に7度対戦しており、ナダルは7勝0敗と全勝している。
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