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男子テニスツアーのポルトガル・オープン男子(ポルトガル/オエイラス、レッドクレー)は4日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)はC・ベルロク(アルゼンチン)に6-0, 5-7, 1-6のフルセットの末に敗れ、今季2勝、通算10勝目とはならなかった。
第1セット、ベルディフはベルロクのサービスゲームを3度ブレークに成功し、わずか29分で先取した。
誰もがベルディフの勝利を予想したが第2セットでは序盤でベルロクにブレークを許し、その後ゲームカウント5-5と追いつくも最後は再びブレークを許し、セットを奪われる。
ファイナルセットでは流れが一転し、終始ベルロクのペースとなりゲームカウント1-6で敗れた。
ベルディフは攻めのストロークで主導権をつかもうと図るもベルロクの粘りのストロークから、ドロップショットを多用しそれにベルディフは対応出来ず、ペースをベルロクに譲ってしまった。
ベルディフは2009年のBMWオープン以来クレーでの優勝が無く、今年のクレーシーズンへ向けて自信をつけたかった。
今季初勝利、通算2勝目のベルロクは過去にトップ10選手と19度対戦し、全て敗れているがM・ラオニチ(カナダ)とベルディフ下し、始めてトップ10選手に勝利した。
31歳のベルロクは優勝した事によりランキングを11上げ、51位と大きく上げた。またベルディフにランキングの変動はない。
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