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シード勢敗れる中、第３シードのベルディフが９勝目飾る＜ABNアムロ 世界テニス・トーナメント＞
男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、ハード）は１６日、シングルス決勝が行われ、第３シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）がノーシードのＭ・チリッチ（クロアチア）を6-4, 6-2のストレートで下し、ツアー９勝目を飾った。
決勝戦、ベルディフはファーストサービスが入った時に８２パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに３度のブレークチャンスを全てものにしたベルディフは、１時間１５分で優勝を決めた。
敗れたチリッチは、先週の先週のPBZザグレブ・インドアで優勝しており、今大会では２週連続のタイトル獲得を狙っていた。
今大会は上位シード勢の敗退が続き、第１シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）はＥ・ガルビス（ラトビア）、第２シードのＡ・マレー（英国）はチリッチに準々決勝で敗れた。
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また第４シードのＲ・ガスケ（フランス）、第５シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）、第６シードのＴ・ハース（ドイツ）、第８シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）は２回戦敗退、第７シードのＭ・ヨージニ（ロシア）は初戦で姿を消した。
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