男子テニスツアーのATPワールド・ツアー５００大会であるバルセロナ・オープン・サバデル（スペイン/バルセロナ、クレー）は、２２日シングルス２回戦が行われ、第４シードの錦織圭（日本）がＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）を6-1, 4-6, 6-3のフルセットで下し、３回戦進出を決めた。
両者は今回が初めての顔合わせだった。
３回戦で錦織は、Ｂ・ペール（フランス）とＡ・ゴルベフ（カザフスタン）の勝者と対戦する。
今回シード勢は１回戦免除のため、錦織はバウティスタ=アグとの対戦が初戦となった。
錦織は、先月のソニー・オープン４回戦でＤ・フェレール（スペイン）、準々決勝でＲ・フェデラー（スイス）を破る大金星をあげるもの、準決勝は左足の付け根の負傷によりＮ・ジョコビッチ（セルビア）との対戦を前に棄権していた。
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また、今月行われたデビスカップでは、ソニー・オープンで負った怪我により、欠場を表明しており、今大会が錦織にとって復帰戦となった。
昨年の同大会では、３回戦でＡ・ラモス（スペイン）に敗れ、Ｒ・ナダル（スペイン）との準々決勝進出を逃していた。
一方、錦織に敗れたバウティスタ=アグは、１月の全豪オープンでＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）を破り、３回戦でＢ・ペールに勝利して四大大会初のベスト１６を果たした。先月のBNPパリバ・オープンでは、Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国）を下す活躍を見せていた。
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（2014年4月22日22時39分）
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