ITF男子フューチャーズの亜細亜大学国際オープン(東京都西多摩郡、賞金総額1万ドル、ハード)は15日にダブルス準決勝が行われ、第2シードの
松井俊英(日本)/
小ノ澤新(日本)組と、ノーシードの
鈴木貴男(日本)/
今井慎太郎(日本)組がそれぞれ勝利し決勝は日本勢同士の対戦となった。
13日の雨天中止の影響により試合進行に遅れが出ていたため、この日は準々決勝2試合が行われた後に準決勝2試合が行われた。
シード同士の対決となった第2シードの松井/小ノ澤組と第3シードの
近藤大生(日本)/
井藤祐一(日本)組の対戦は、直前に行われた準々決勝で
ロンギ正幸(日本)/
菊池玄吾(日本)組を7-5, 4-6, [10-8]で下した松井/小ノ澤組が主導権を握り、6-2, 6-4のストレートで勝利を挙げた。
一方、1回戦・準々決勝とスーパータイブレークを制して勝ち上がり、注目を集めているベテランの鈴木と勢いあふれる早稲田大学2年生の今井のペアは、今大会シングルスで決勝に勝ち上がっているD・ウ(中国)と長身C・ワン(台湾)のペアに6-4, 6-2のストレートで勝利し、決勝戦進出を決めた。
大会最終日の16日は、午前11時開始予定のシングルス決勝に続き、ダブルス決勝が行われる。
ITF男子フューチャーズ大会は4週連続で大学を舞台に行われ、この亜細亜大学を皮切りに17日から早稲田大学、25日から山梨学院大学、31日から筑波大学で開催される。
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