第36回全国選抜高校テニス大会(福岡/博多の森テニス競技場、砂入り人工芝)は26日、女子団体の決勝が行われ、園田学園(兵庫)が湘南工大付(神奈川)に4-1で勝利し、5年ぶり12度目の優勝をおさめた。
団体決勝はシングルス3試合とダブルス2試合の計5試合が3セットマッチで行われ、合計3勝以上を挙げたチームの勝利となる。
過去11度の優勝を誇る園田学園と初優勝を目指す湘南工大付の決勝は、5試合中4試合がフルセットにもつれる展開となったが、園田学園がダブルス1以外で4勝を挙げて5年ぶりの栄冠を勝ち取った。
決勝の試合結果は以下の通り。
【左が園田学園、右が湘南工大付】
シングルス1
○上唯希 vs. ●原口沙絵, 4-6, 6-1, 6-4
ダブルス1
●藤本真子/釜江玲奈 vs. ○竹内智美/大屋美理, 6-3, 1-6, 2-6
シングルス2
○中谷琴乃 vs. ●鎌田琴衣, 1-6, 7-6(7-4), 7-5
ダブルス2
○樗木こころ/伊藤栄湖 vs. ●林夏鈴/木村有希, 6-3, 6-4
シングルス3
○渡辺はるか vs. ●高橋里佳, 6-2, 6-7(5-7),7-5
今大会は団体戦が22日(土)から26日(水)に博多の森テニス競技場で行われ、24日(月)から27日(木)にかけて個人戦(シングルス)が九州国際テニスクラブで行われる。
男女の個人戦シングルスの優勝者は、全米オープンジュニアのシングルス予選への出場権を獲得する。
■関連記事■
《男子団体、決勝は柳川と菅生<第36回全国選抜高校テニス大会>》《女子団体、園田と湘工が決勝<第36回全国選抜高校テニス大会>》《高校日本一を決めるセンバツ開幕<第36回全国選抜高校テニス大会>》