第36回全国選抜高校テニス大会(福岡/博多の森テニス競技場、砂入り人工芝)は25日、女子団体の準々決勝と準決勝が行われ、園田学園(兵庫)と湘南工大付(神奈川)が決勝へ進出した。
団体戦はシングルス3試合とダブルス2試合の計5試合が3セットマッチで行われ、3回戦からはいずれかのチームが合計3勝以上を挙げた時点で他の試合は打ち切りとなる。
準決勝で園田学園(兵庫)は昨年優勝校の富士見丘(東京)を3-1で、湘南工大付(神奈川)が愛知啓成(愛知)を3-0で下して決勝進出を果たした。
5年ぶり12度目の優勝を狙う園田学園と、初優勝のかかる湘南工大付の決勝は26日に行われる。
【準々決勝の勝敗結果は以下の通り(ドロー順)】
○愛知啓成(愛知) vs. ●浦和学院(埼玉) , 3-2
○湘南工大付(神奈川) vs. ●秀明八千代(千葉), 3-0
○園田学園(兵庫) vs. ●野田学園(山口), 3-0
○富士見丘(東京) vs. ●沖縄尚学(沖縄), 3-2
今大会は団体戦が22日(土)から26日(水)に博多の森テニス競技場で行われ、24日(月)から27日(木)にかけて個人戦(シングルス)が九州国際テニスクラブで行われる。
男女の個人戦シングルスの優勝者は、全米オープンジュニアのシングルス予選への出場権を獲得する。
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