第36回全国選抜高校テニス大会(福岡/博多の森テニス競技場、砂入り人工芝)は24日、男子団体の3回戦が行われ、強豪校同士の対決となった柳川(福岡)と湘南工大付(神奈川)の対戦は3-1で柳川が制し8強入りを決めた。
上位4シード校は、柳川を含め昨年優勝の相生学院(兵庫)、一昨年3位の四日市工(三重)、関東大会優勝の東海大菅生(東京)のいずれも準々決勝へ駒を進めた。
団体戦はシングルス3試合とダブルス2試合の計5試合が3セットマッチで行われ、この3回戦からはいずれかのチームが合計3勝以上を挙げた時点で他の試合は打ち切りとなる。
【団体3回戦の勝敗結果は以下の通り(ドロー順)】
○東海大菅生(東京) vs. ●金沢(石川), 3-0
○浜松市立(静岡) vs. ●松商学園, 3-0
○東京学館浦安(千葉) vs. ●関西(岡山), 3-1
○相生学院(兵庫) vs. ●大産大付(大阪), 3-1
○柳川(福岡) vs. ●湘南工大付(神奈川), 3-1
○大分舞鶴(大分) vs. ●名経大市邨(愛知), 3-1
○足利工大付(栃木) vs. ●甲南(兵庫), 3-0
○四日市工(三重) vs. ●県岐阜商(岐阜), 3-2
25日には準々決勝が行われた後、同日に準決勝が行われ、翌26日に決勝が行われる。
【準々決勝の組み合わせは以下の通り】
東海大菅生(東京) vs. 浜松市立(静岡)
相生学院(兵庫) vs. 東京学館浦安(千葉)
柳川(福岡) vs. 大分舞鶴(大分)
四日市工(三重) vs. 足利工大付(栃木)
今大会は団体戦が22日(土)から26日(水)に博多の森テニス競技場で行われ、24日(月)から27日(木)にかけて個人戦(シングルス)が九州国際テニスクラブで行われる。
男女の個人戦シングルスの優勝者は、全米オープンジュニアのシングルス予選への出場権を獲得する。
■関連記事■
《男子団体、柳川ら3回戦へ<第36回全国選抜高校テニス大会>》《女子団体、昨年決勝が再現<第36回全国選抜高校テニス大会>》《高校日本一を決めるセンバツ開幕<第36回全国選抜高校テニス大会>》