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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は19日、男子シングルス4回戦が行われ、オープン化以降史上初となる4連覇狙う第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第15シードのF・フォニュイーニ(イタリア)を6-3, 6-0, 6-2のストレートで下し、順当にベスト8進出を決めた。
この試合、ジョコビッチはファーストサーブが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得し、才能溢れるショットを繰り出すフォニュイーニに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開。そして、6度のブレークに成功したジョコビッチはストレート勝ちを収めた。
準々決勝でジョコビッチは、第8シードのS・ワウリンカ(スイス)と第17シードのT・ロブレド(スペイン)の勝者と対戦する。
一方、敗れたフォニュイーニはジョコビッチ戦でラケットを投げるなど、集中を欠いたシーンが何度もあった。フォニュイーニは、今回の第15シードがグランドスラム自己最高のシードで出場していた。
26歳のフォニュイーニは2011年の全仏オープン4回戦でA・モンタネス(スペイン)と対戦し、足の痙攣が起きる中で4-6, 6-4, 3-6, 6-3, 11-9の大激闘を制してグランドスラム初のベスト8進出を果たしていた。
また、昨年はモンテカルロ・マスターズで初のマスターズ1000大会4強入り。さらに同年にメルデセス・カップでツアー初優勝を飾ると、翌週のベット・アット・ホーム・オープンでもタイトルを獲得し、2週連続で優勝する活躍をみせた。
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