男子テニスで腰の手術により戦線離脱をしていた世界ランク4位の
A・マレー(英国)が、12月26日から28日の3日間で行われるムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップに出場する事になった。
このエキシビションにはマレーの他にも世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)、同2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同3位の
D・フェレール(スペイン)、同8位の
S・ワウリンカ(スイス)、同10位の
JW・ツォンガ(フランス)らが出場する。
マレーは「怪我からの復帰は簡単ではない。強い選手ばかりが出場する。でも、そんな選手達と試合が出来るのは、今の自分がどのレベルにいるかを確かめるには最高の場所だと思う。」と、コメントしている。
今年のウィンブルドンで1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を飾ったマレーだったが、前年度覇者として出場した全米オープンでは準々決勝で敗退。
翌週に行われた国別対抗戦デビスカップでは、祖国イギリスのエースとして出場し、シングルスに加えダブルスでも勝利を飾り、祖国イギリスがワールド・グループへ返り咲く原動力になっていた。
その後は腰の手術を受ける事を決断し、出場を予定していたタイ・オープン、楽天ジャパン・オープン、上海マスターズ、BNPパリバ・マスターズ、ATPワールド・ツアー・ファイナルズを欠場した。
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