女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は26日、シングルス3回戦が行われ、元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)が第15シードの
S・キルスチャ(ルーマニア)を7-6 (7-3), 6-1のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合は前日にキルスチャが第1セットでゲームカウント4-1とリードした時点で雨により順延となっていた。
再開後、世界ランク27位のクズネツォワは試合を通してファーストサーブが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得、さらに5度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、2日がかりの試合を制した。
準々決勝でクズネツォワは、第7シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)と対戦する。
今大会2回戦でクズネツォワは、第3シードの
S・エラーニ(イタリア)をストレートで破っている。
敗れたキルスチャは、2回戦で
土居美咲(日本)をストレートで破り3回戦進出を果たしていた。
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