女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)にシングルスとダブルスに出場し、ともに敗れた
クルム伊達公子(日本)が自身の公式ブログで大会を振り返り、今後に向けての抱負を語った。
シングルスでは2回戦で第12シードのS・ストザーにストレートで敗れたクルム伊達は「やるべきことはできたけど、このレベルではこれだけでは足りないってこと。」と、コメント。
今大会シングルスでクルム伊達は3年ぶりに2回戦進出を果たしていた。
A・パーラ=サントンハ(スペイン)とのダブルスでは、1回戦でH・チャン(台湾)/
L・フーバー(アメリカ)組に敗れた。
「ダブルスも残念な結果でした。久々の2試合でどうなるかと思ったけど、ちゃんと動いたし悪くなかった。」と敗れはしたものの、確かな手応えを感じていた。
今後クルム伊達は、26日からのチャイナ・オープン女子の予選に出場する。
「北京ではシングルスが予選。金曜日スタート。タフですがテニスも悪くないし、体さえ問題なければ予選を戦います。怪我なく戦い抜くこと第一で、チャレンジしてきます。」
またクルム伊達は、23日に発表された世界ランキングでは、
森田あゆみ(日本)を抜き日本勢でトップになった。
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