男子テニスで世界ランク12位の
錦織圭(日本)が自身の公式ブログで、9月28日から開催する楽天ジャパン・オープンに向けて意気込みを綴った。
今年の全米オープンで錦織は、予選から勝ち上がった
D・エヴァンス(英国)にまさかのストレート負けを喫し、グランドスラムでは2年ぶりとなる初戦敗退に見舞われた。
その後は日本に戻り、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦で2勝をあげ、日本のワールドグループ復帰に大きく貢献、さらに復活をアピールした。
「デ杯の後は2日間休んで、練習しつつトレーニングもして。日本にいても、練習環境、練習相手はしっかり確保できているので毎日充実しています。」
昨年の楽天ジャパン・オープンで錦織は
添田豪(日本)、
T・ロブレド(スペイン)、T・ベルディフ、
M・バグダティス(キプロス)、
M・ラオニチ(カナダ)ら強豪を次々と破り、見事優勝を飾った。
今年はディフェンディングチャンピオンとして出場する錦織は「今週は途中から有明に移動し、有明での練習も開始します。楽天オープンに向けて練習がんばるぞー。」と、綴った。
また、楽天ジャパン・オープンに出場を予定していた世界ランク3位の
A・マレー(英国)は、腰の手術を受けるため、大会欠場を余儀なくされている。
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