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全米オープンでR・ナダル(スペイン)にタイトルを譲った世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が、今シーズン1位で終えることを諦めていないと明らかにした。
9日に行われた全米オープンの男子シングルス決勝では、世界ランク2位のナダルが同1位ジョコビッチを6-2, 3-6, 6-4, 6-1で下し、グランドスラム13度目の優勝を飾った。決勝の結果を待たずに発表された世界ランキングで1位の座が確定していたジョコビッチだったが、その差を120ポイントとし、シーズン終盤の王座争いが厳しいものとなっている。
ジョコビッチは昨年11月に、2度目の王者の座についてから9ヶ月間1位をキープしており、2011年と2012年の2年連続でシーズンを1位で終えている。
一方のナダルが世界1位にいたのは2011年6月以来で、実に2年以上も前のこと。
「世界ランキングではまだ1位、でも彼(ナダル)はより多くのチャンスを持っていると思う。」と語るジョコビッチ。
「ほら、この先まだトーナメントがいくつか残っているだろう。中国へ向けて自分の準備をするだけさ。」
そう展望を語るジョコビッチは、9月30日に開幕するチャイナ・オープン、続く上海マスターズで、昨年どちらも優勝を飾っているためポイント維持が難しい。
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