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世界ランク8位のJW・ツォンガ(フランス)が、8月26日から開幕するテニスのグランドスラムである全米オープンの欠場を公表した。
ツォンガは今年6月に行われたウィンブルドン2回戦で、E・ガルビス(ラトビア)との試合中、セットカウント1-2で迎えた第4セットの開始直前、左膝の痛みを訴えて途中棄権を申し出た。その後、ツォンガは出場を予定していたツアー大会の欠場を余儀なくされていた。
医師から少なくとも2カ月の治療が必要であることを言い渡され、全米オープンで万全な状態ではないと判断したと、ツォンガが自身のブログで明かしている。
また、左膝の怪我について完治5カ月であることも明かしているツォンガだが、しばらく地元へ戻り治療を受け「これまで何度も怪我を乗り越えてきた。さらに強くなって戻ってくるよ。」と前向きな様子。
今シーズンのツォンガは、2月に行われたオープン13決勝で当時3連敗中だったT・ベルディフ(チェコ共和国)から劇的な大逆転勝利をあげ地元優勝を飾り、キャリア10勝目をあげていた。
そして、5月の全仏オープンでは準々決勝でR・フェデラー(スイス)をストレート下し「人生最高の勝利の1つ」と喜びを露わにし、大会初ベスト4進出を果たしていた。
《全米オープン特集2012》
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