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8月5日から開催される男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/モントリオール、ハード)への出場を予定していた世界ランク49位のG・モンフィス(フランス)が、怪我を理由に欠場すると発表された。
欠場について、モンフィスは「今朝練習中に足首を捻挫してしまって、とても痛みがあった。コートから戻る前に治療を受け、医者からは10日間ほど安静にしているように言われた。モントリオールで試合が出来なくなってしまい、本当に残念。」と、落胆の様子を見せている。
モンフィスが欠場したことにより、地元選手で19歳のF・ペリオ(カナダ)が出場する事となる。
ペリオは2012年のウィンブルドン・ジュニアと全米オープン・ジュニアでシングルス優勝、全豪オープン・ジュニアと全仏オープン・ジュニアではシングルス準優勝を飾り、男子ジュニアの世界ランキングを1位で終えた期待の若手選手。
また、M・フィッシュ(アメリカ)も個人的な理由として大会の欠場を発表した。フィッシュに代わってD・イストミン(ウズベキスタン)が出場する。
一方、ウィンブルドン2回戦で怪我により途中棄権となったJW・ツォンガ(フランス)も今大会の欠場を余儀なくされ「モントリオールでプレーが出来なくなってしまい、本当に残念。この街、この大会はとても親しくしてくれるファンがいるから、とても感謝しているんだ。」と、コメントしている。
ツォンガは、今後について「ウィンブルドンで痛めた膝の治療を続ける必要がある。8月最後にある全米オープンまでに、万全な状態で戻れるようにしたい。」と、加えた。
大会3連覇を狙う世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、ウィンブルドンで77年ぶりとなる地元優勝を果たした同2位のA・マレー(英国)、そのウィンブルドンでまさかの初戦敗退を喫したR・ナダル(スペイン)らも今大会の出場に向け既に現地入りしており、昨日はそれぞれがコート上で練習を行い、ハードコートの調整を行っている。
対戦表の抽選会は、現地土曜日の16時に行われる予定。
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