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女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は11日、シングルス予選2回戦が行われ、予選第14シードのクルム伊達公子(日本)はA・タチシュビリ(グルジア)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、本戦出場を逃した。
この試合、クルム伊達は3度のブレークに成功するも、タチシュビリに6度のブレークを許してしまい1時間29分で敗れた。
今大会にクルム伊達は、A・パーラ=サントンハ(スペイン)とのペアでダブルスにも出場しており、1回戦で第8シードのS・ミルザ(インド)/ ジェン・ジー(中国)組と対戦する。
クルム伊達とパーラ=サントンハは、今年の全豪オープンで昨年ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得したA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/L・フラデカ(チェコ共和国)組を破る金星を飾った。
今年クルム伊達は、全豪オープンシングルスで1995年以来18年ぶりとなる3回戦進出の活躍をみせた。さらに、ウィンブルドンでは1968年のオープン化以降最年長となる3回戦進出を決め、2004年のウィンブルドンで2回戦進出を果たした当時47歳のM・ナブラチロワ(アメリカ)の記録を更新した。
一方、今大会の予選には森田あゆみ(日本)も出場したが、予選1回戦でA・リスケ(アメリカ)に2-6, 0-6のストレートで敗れた。
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