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女子テニスツアーの下部大会であるバンクーバー大会(カナダ/バンクーバー、賞金総額10万ドル、ハード)は4日にシングルス決勝が行われ、シードダウンを演じて勝ち上がってきたJ・コンタ(英国)が第7シードのS・フィッチマン(カナダ)を6-4, 6-2のストレートで下し、見事優勝を飾った。
そのコンタは、1回戦で第1シードのシェ・シュウェイ(台湾)を下す金星をあげ勢いに乗ると、準決勝で第5シードの奈良くるみ(日本)を7-6 (7-1), 6-0のストレートで下し決勝進出を果たした。
また、ウィンブルドン以来の公式戦となったクルム伊達公子(日本)が第2シードで出場していたが、準々決勝で第7シードのS・フィッチマンに5-7, 3-6で敗れベスト8に終わった。
「まだ試合の感覚を得るにはもう少し時間が必要です。」
久々の公式戦に感覚を取り戻せていない様子を明かしているクルム伊達公子は「ネットにいってもとにかくしつこく拾われ、決めきれず....すべてが悪循環。何をやってもいいリズムを掴めるときはありませんでした。」と、無念そうに自身のブログで試合を振り返っている。
そのクルム伊達は今週から行われるロジャーズ・カップ女子のダブルスに出場する予定。
今大会その他の日本勢では、第3シードの土居美咲(日本)と瀬間友里加(日本)、尾崎里紗(日本)、今西美晴(日本)が2回戦敗退、江口実沙(日本)と瀬間詠里花(日本)が1回戦敗退となっている。
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