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女子テニスの下部大会であるバンクーバー大会(カナダ/バンクーバー、賞金総額10万ドル、ハード)は1日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのクルム伊達公子(日本)がS・マレー(英国)を6-3, 5-7, 7-6 (7-4)となる接戦の末に下してベスト8進出を果たした。
今大会がウィンブルドン以来となる久しぶりの公式戦となったクルム伊達は、初戦でO・ロゴウスカ(オーストラリア)から6-2, 7-5のストレートで快勝をあげていたが、試合勘を取り戻せていない様子だった。
その試合後に「久々の試合で疲れは、やはり少し残っています。今晩も早く寝て回復に努めます。」と振り返っていたクルム伊達は、自身の公式ブログでこう意気込みを語っていた。
「とにかく感覚を得るためにも1つでも多く戦えるようトライしてみます。」
そして迎えた2回戦、昨年11月に行われたダンロップ・ワールド・チャレンジ以来となった対戦は、両者9度のブレークを成功させ、フルセットのタイブレークまでもつれるも、この接戦を制したクルム伊達が準々決勝へ駒を進めることとなった。
クルム伊達は、ベスト4進出をかけて第7シードのS・フィッチマン(カナダ)と対戦する。そのフィッチマンは、予選から勝ち上がってきた今西美晴(日本)を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ちあがり。
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