- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

元世界1位ヒンギス「大好きな大会」でダブルス現役復帰

テニス殿堂入りを果たした元世界女王のM・ヒンギス(スイス)が、先週アメリカのニューポートで行われたセレモニーで、7月29日から開幕するカリフォルニア州サンディエゴで行われる女子プレミア大会のサザン・カリフォルニア・オープンにD・ハンチュコバ(スロバキア)とのペアで、再びダブルスの公式戦の舞台に立つ事が明らかになった。

32歳のヒンギスは現役を引退しているものの、毎年夏に全米各地で行われているプロテニスリーグの「ワールド・チーム・テニス(WTT)」に参加している。今年のWTTも今週から開幕し、初日の15日にはワシントン・キャッスルズの一員として登場。女子シングルス・女子ダブルス・ミックスダブルスに出場し、その全てで勝利を飾りチームの勝利に大きく貢献していた。

ヒンギスは公式戦の舞台に復帰する事について「サザン・カリフォルニア・オープンで、また本格的な競技の場へ帰って来れる事をとても楽しみにしています。1997年にシングルスとダブルスで優勝して、その後の1999年にまたシングルスで優勝を飾った事を覚えています。」と、コメント。

「この大会は、大好きな大会の1つでした。WTTの初戦を終えて、肉体的にもとても充実していると感じています。競技への情熱はまだありますし、コートにも立ちたいと思ってもいます。この大会は再びコートに立つには、最高の大会だと感じています。」

2007年9月以来となる公式戦の舞台に立つヒンギスは、14歳になる直前からプロのコートに立ち、グランドスラムで5度の優勝を含め43ものシングルスタイトルと、37のダブルスタイトルを獲得している。ダブルスでは9度のグランドスラム優勝を飾っている。

ヒンギスとハンチュコバは、2007年にヒンギスが出場したダブルスの最後の3大会でペアを組み出場する親しい間柄。同年3月のマイアミ大会ではベスト4、8月のロサンゼルス大会ではベスト8、その後の全米オープンでは3回戦敗退の成績だった。この年の2月にM・キリレンコ(ロシア)と組んで出場したドーハ大会では、最後のダブルス優勝を飾っている。

大会主催者のアラステアー・ガーランド氏は「このような素晴らしいチャンピオンが、再び公式戦の舞台へ立つ場所を、このサザン・カリフォルニア・オープンに選んでくれた事に誇りを感じます。数日前にテニス殿堂入りしたばかりの彼女が、どんなダブルスのプレーをみせてくれるか、ファンの方々に取っても特別な楽しみになる事は間違いないでしょう。」と、ヒンギスのエントリーに喜びの声をあげていた。

これで8度目の出場となるヒンギスは、1997年に決勝戦でM・セレス(アメリカ)を、1999年にはV・ウィリアムズ(アメリカ)を下して優勝。1997年のダブルスではA・サンチェス=ビカリオ(スペイン)と組んで優勝を飾っている。

今大会でヒンギスはダブルスに選手として出場する事に加えて、アパレルブランドの“トニック”とコラボした“トニック・バイ・マルチナ・ヒンギス”と称するテニスウェアの新作のプロモーション活動も行う予定でいる。“トニック”はサザン・カリフォルニア・オープンの大会公式スポンサーでもある。

また、今季全豪オープンを制した世界ランク3位のV・アザレンカ(ベラルーシ)、ウィンブルドンでグランドスラム初優勝を果たした同7位のM・バルトリ(フランス)、前年度チャンピオンで同21位のD・チブルコワ(スロバキア)、2011年チャンピオンで同4位のA・ラドワンスカ(ポーランド)など、世界のトップ選手が出場する。


■関連記事■

《元女王ヒンギスが殿堂入りに感激「テニスという競技に感謝」》

《元女王ヒンギスが殿堂入り「この上ない名誉」》

《天才ヒンギスのアドバイスで急上昇》

《テニス四大大会5勝のヒンギス、コカイン陽性で引退表明》

(翻訳・記事/弓削忠則)
(2013年7月17日10時50分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月7日

ウィンブルドンで機械判定が作動せず (7時42分)

坂本怜 快進撃で2度目V (5時33分)

アルカラス 逆転勝ちで3年連続8強 (5時04分)

7月6日

前年女王が涙 3回戦敗退 (17時05分)

田畑遼 ウィンブルドンJr初戦敗退 (13時35分)

ボール貰える人気の男女混合団体戦! (13時01分)

男子シングルス大会、平日に開催! (12時46分)

坂本怜 シード勢に連勝でV王手 (11時36分)

驚きの勝利飯に会場どよめき (10時27分)

フェデラー超え快記録で16強 (9時14分)

錦織圭らに続き四大大会100勝達成 (8時09分)

チリッチ 熱戦制し8年ぶり16強 (6時56分)

ジョコ偉業 ウィンブルドン100勝 (6時03分)

7月5日

坂本怜 第1シード撃破し4強 (10時25分)

有言実行 わずか1分で勝利 (9時35分)

ウィンブルドン史上初!予選敗者が16強 (9時07分)

37歳 世界8位破る番狂わせで16強 (7時50分)

アルカラス 4年連続16強入り (7時07分)

7月4日

穂積絵莉ペア 接戦の末に敗退 (22時21分)

大坂なおみ 敗退に「動揺している」 (22時07分)

大坂なおみ 逆転負けで16強ならず (21時17分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsパブリュチェンコワ (19時03分)

波乱連発 シード半数以上が敗退 (10時41分)

逆転勝ちで5年連続3回戦へ (9時38分)

内島萌夏 ダブルスも初戦敗退 (8時25分)

チリッチ 世界4位撃破し3回戦進出 (7時35分)

シナー 快勝でウィンブルドン3回戦へ (5時50分)

【動画】明らかなアウトボールに機械判定が作動せず (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!